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『黒猫ホテル』は8月8日にリリース

8月8日発売! 東京ゲゲゲイの濃厚なホテルサービス アルバム『黒猫ホテル』の全曲レビュー

ARTIST

鬼才とも呼べる芸術性でダンスエンターテインメントを生み出し、現在はダンスアーティストとして活躍するキテレツメンタルワールド・東京ゲゲゲイが、8月8日に第3弾アルバム『黒猫ホテル』をリリース。前作の「再生パッション」はレコチョクアルバムランキングで1位を記録し、今作は初のCDリリースという事もあり話題を呼んでいる。"東京ゲゲゲイのメンバーは黒猫ホテルのメイド。 聴く人を『黒猫ホテル』の世界へご招待致します"というコンセプトで作られた待望のアルバムをリリースに先駆け全曲レビュー!

黒猫ホテル

『黒猫ホテル』のオープニングを飾る楽曲で、この楽曲から東京ゲゲゲイの音楽によるホテルサービスが始まる。「誰もが抱えてる 心の黒い部屋」という歌詞通り、人間が抱える辛さ・悲しみ・苦しみ・我慢といった負の部分に寄り添うような音楽ドラマが繰り広げられることを予告している楽曲だ。一気に黒猫ホテルの世界観に引き込むサウンドも必聴。

Black Cat

『黒猫ホテル』のリード曲。愛情が薄れている恋人の浮気を疑い、悲しみを超えて狂気に変わる姿を黒猫に例えている楽曲だ。捨てられるくらいなら自分から去っていくけど、ただじゃ済まさないという攻撃的な歌詞が東京ゲゲゲイらしい。特に中盤のラップで繰り広げられる凄まじい口撃は、聴いているこっちも毛が逆立ちそうな感覚になる。26時間に及ぶ過酷な撮影で制作されたMVも必見。

Egoist

私は私、勝手にあなたの理想を押し付けないで!しょっぱなから繰り広げられるラップでの口撃に、共感する人も多いのではないだろうか。この曲はエゴを押し付ける相手とエゴを押し付けられる自分が登場人物になっているが、リスナーの皆さんはどちらの心境に当てはまるだろうか? どちらにしても心にグサグサ刺さる楽曲だ。

どんなに I love you...

ピアノで始まるジャジーな楽曲。MIKEYの歌い方もジャズシンガーのようで、ダンスをやってきたからこその表現力も加わり深みを感じる。フラれた相手のことを引きずっている情景がよく浮かぶ楽曲だ。どこか90年代のJ-POPを感じさせる曲調なのだが、コーラスを入れることによってオシャレに仕上がっている。

Dear A

タイトルからバラードソングをイメージした方も多いだろうが、聴いてみると神秘的でミステリアスなサウンドで始まる不思議な楽曲というイメージに変わる。そう思っていたらサビでメッセージ性の強い歌詞が響き渡るという風にイメージ転換が激しい楽曲だ。歌詞もサウンドも深読みしたくなる、クセになりそうな一曲。

愛のフルコース

この曲のためにオファーしたという武田真治のサックスと、愛を料理のフルコースに例えて展開される楽曲の世界観がベストマッチしている。この原曲を15年前に制作していたというのだから、MIKEYの才能には脱帽させられるばかりだ。加えてラストサビのMIKEYのソウルフルな歌唱も必聴。サウンドもボーカルを両方聴き込みたい楽曲になっている。

You are my best friend

長年の付き合いである親友との関係を歌った、爽やかなポップスサウンドが心地よい楽曲。親友とケンカしても向こうが謝るまでこっちから絶対に謝らない。そうは言っても相手のことが気になってしまう。でもその気持ちはお互い一緒だった。だからずっと友達だったんだ。という風に描かれた大人の友情関係に共感できる方も多いのではないだろうか。

ブスの遠吠え

あまりの強烈なタイトルに、「スカッとするようなブスの代弁」を東京ゲゲゲイらしい攻撃的なパンチの強い曲でかましてくれるとイメージした方も多いはず。実際は、他人に対して心の中でしか文句や要求をできない自分が惨めでまるでブスの遠吠えみたいだと歌っているミドルバラードな楽曲になっている。その世界観が一緒に泣いてくれているようで、優しさえ感じてしまうのが東京ゲゲゲイの魅力なのではないだろうか。

さみしい × 1000

夜のバーで酔いつぶれて、腕に頭を乗せてグラスを揺らしてるイメージが浮かぶ楽曲。愛に疲れ、満たされない愛に寂しさを感じている女性が主人公になっている。社会の一線で活躍する女性が多くなった現代。こういう寂しさを感じてる女性は多いのではないだろうか。この楽曲はそんな思いを代弁してくれている。とことん沈みたい時に聴くのもいいかもしれない。

愛じゃない

傷つけ合うことも愛だと思っていたけどそれは違った。どんなに正論を並べられても今自分に突きつけられてる問題は誰にも解決できない。そんな深みに落ちてしまった人を描いた楽曲。黒猫ホテルの中でも一番闇が深そうな楽曲である。さらにMIKEYの精神が崩壊しそうなくらいの表現を出している歌唱はもはや圧倒されるレベルだ。

生きて

ストリングスの音色から始まるバラード。MIKEYがサビで歌う「生きて」のフレーズが印象的で、ブレスや声の掠れにも感情が込められている。そのためか、優しく背中を押してくれている感覚になり、どんなに大変なことがあっても「生きて」というエールに聞こえるのだ。ライブであれば、激しい楽曲が続いた後に聴きたい楽曲。

カーテンは開かない日曜日

恋人との休日。家の中でゴロゴロして過ごそう。そんな一日も幸せだよね。という一見ハッピーな曲に聴こえるが、このカップルが抱えている問題は意外に複雑だ。主人公の恋人は家にいなくちゃいけないマイナスな理由があり、そのことに触れないように、気負わせないように、一生懸命気遣っている姿がなんとも切ない楽曲になっている。

Alarm ※配信限定

「おはようございます 起きる時間です」の歌詞で始まるこの楽曲は、黒猫ホテルをチェックアウトするようなイメージ。マイナー調のサウンドだが、歌詞は「悲しいことは昨日に置いていって、今日は最高の一日にしよう」という前向きな内容になっている。東京ゲゲゲイ流の朝の目覚めを提供。寝起きの気だるい体にやる気スイッチを押してくれるような楽曲だ。



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様々な人間関係の渦に巻き込まれている人物が登場する『黒猫ホテル』。これまでの東京ゲゲゲイの楽曲は、ダンスパフォーマンスを軸に考えた楽曲が多い傾向にあったが、今作は楽曲の世界観や生音を使用した音源など、音楽の幅を広げたアーティストとしての一面を色濃く出したアルバムになっている。

ここ最近、ライブイベントに出演する機会が増えた東京ゲゲゲイ。まさにライブで披露することをイメージしたような「黒猫ホテル」は、アーティストとして次のステップに進もうとしている東京ゲゲゲイの今を体感できるアルバムだ。



(文●のざたつ)

東京ゲゲゲイ MIKEY NEW ALBUM『黒猫ホテル』INTERVIEW_vol.1


東京ゲゲゲイ 「ゲゲゲイの鬼太郎」


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アルバム『黒猫ホテル」
2018.8.8ON SALE
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CD 3,240円
全国のタワーレコード、HMV他
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配信アルバム:2,100円 単曲:250円
ハイレゾ:3,600円 単曲:514円 
iTunesStore レコチョク他
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【曲目】①Intro②黒猫ホテル③Black Cat④Egoist⑤どんなにI love you…⑥Dear A⑦Interlude(L’Amour à tous les plats)⑧愛のフルコース(feat. 武田真治)⑨You are my best friend⑩ブスの遠吠え⑪ Interlude (Room number 303)⑫さみしい×1000⑬愛じゃない⑭生きて⑮カーテンは開かない日曜日 ※配信は⑮がAlarmになります。
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東京ゲゲゲイ オフィシャルサイト
https://www.tokyogegegay.com/


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