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INTERVIEW w-inds.の新曲「Time Has Gone」をダンスの視点から深掘り!

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w-inds.の新作「Time Has Gone」は、前シングルに引き続き橘 慶太が作詞・作曲・編曲を担当、さらにトラックダウンまで自身で手掛けた意欲作になっている。最先端の音楽を発信する彼らだが、ダンスに関してもしっかりと“今のトレンド”を捉えている。それは新曲「Time Has Gone」のMV / ダンスを見れば、明らかだ。その新曲の振付を担当したのは、w-inds.が「とんでもないダンサー」と評価するDANCE CREW・GANMIのkooouyaだ。今回は「Time Has Gone」をダンスの視点から深掘りしていき、メンバーたちに加えて同曲の振付を担当したkooouyaにもインタビューを敢行した。

kooouyaの振付を見て、これは出会ったなと思いました

――新曲「Time Has Gone」は、GANMIのkooouyaさんが振付を担当しました。19歳のダンサーですが、どういう経緯で振付を依頼したのですか?

【慶太】kooouyaにお願いしたのは結構最近なんですけど、僕が単純に若い世代と仕事するのが好きだということと、若い人にチャンスを与えるのも好きなので、ことあるごとに新しいダンサーを使ってたんです。その中で今いるダンサーに「いいダンサーを紹介してほしい」って言ったら、kooouyaの名前が挙がりました。普通に「ダンス上手いな」って思ったんですけど、“POPSPRING 2017”という音楽フェスで「New World」のREMIXバージョン(Reflection Remix by DMD)をやることになったので、その振付をお願いしたんです。そしたら、めちゃくちゃ振付が良くて! 僕の中で本当に衝撃を受けました。ずっとやりたかった振付だったんですよ!

――どういう振付なんですか?

【慶太】コミカルな部分もありつつ、音取りが細かく、緩急があります。今までいろいろな振付師の人に「これがやりたい」って資料として見せていたダンス動画があるんですけど、それに全然近づかなくて。日本のダンサーにはこういう振付する人いないのかなと思っていた時に、kooouyaの振付を見て、これは出会ったなと。これを日本で作れる人がいるんだと思ってから、次の曲もkooouyaにお願いするって決めてました。そのくらい彼の振付が好きですね。コレオグラフに年齢は関係ないんだなって思いました。

【涼平】彼はセンス抜群です。若いからこそ嗅覚が優れていて、そういうことをやっているのかもしれませんね。

――いろいろなトレンドとか、過去の流行りみたいなのも全部吸収しているみたいなところもあるんですか?

【慶太】どちらかというと、GANMIは今のトレンドを追っているチームなのかもしれませんね。

――19歳のダンサーが、16年活動しているw-inds.に振付をするのって想像がつかないんですけど、コミュニケーションとかはどういう感じですか?

【慶太】すごくいい子ですよ。礼儀正しいし、なので恐縮しながら教えてくれます(笑)。

【涼平】なんか子供みたいだよね(笑)。実年齢よりもちょっと若いぐらい。かわいいです。

【慶太】僕らが「こういうふうにしないとさ〜」って言うと「はい! いいです」って言っちゃうような(笑)。柔軟性もすごくあります。僕も曲を作る時は絶対こうじゃなきゃイヤだって言わないようにしているので、彼のそういう柔軟さがあるところも好きなんです。

――有望な若いダンサーがいっぱいいるってことなのですね。

【慶太】GANMIっていうチームは素晴らしいですね。本当にとんでもないダンサーがたくさんいます。

【龍一】GANMIは個性的な子が多いですよ。Kazashi(Yamaguchi)とかインスタ見てると面白いですし。

【慶太】踊りの才能と感性って努力じゃ抜けないところがあると思います。曲作りとかにも通じると思うんですけど、どの角度とか、どのタイミングとか、どの音を取るとかって感性じゃないですか。もちろん努力もしてるんでしょうけど、感性が違いますね。

――それは天性のものなのですか?

【慶太】天性とか、育ってきた環境ですね。僕たちが見てきたダンスと今の子が見ているダンスって違うと思うし、SNSで海外のダンス動画も見られるし、小さい時からその環境で生きていたというのが大きいと思います。

「Time Has Gone」は踊ってて気持ちいいです

――「Time Has Gone」の振付のポイントはありますか?

【慶太】緩急もありますけど、感情表現な部分が結構ありますね。

【龍一】その辺のバランスがすごいですよね。音ハメと歌詞を表現するのと気持ちを振付に入れ込むのはすごいと思います。踊ってて気持ちいいですよ。

――kooouyaさんは、振付に対してどういう説明や指導をするんですか?

【慶太】そういうのはないですね。淡々とやっています。僕たちがビデオを見ながら「こうしてほしい」って言うこともあるんですけど、この振付に関してはそういうことがほぼなくて、やっぱりすごいなって思いました。僕の中で2回目ってすごく重要に考えていて、1回目は良かったけど、2回目は悪かったってありえない話ではないんですよ。これで2回目も良かったら、このダンサーは本物だなって。エラそうなんですけど、kooouyaのポテンシャルを見たかったという部分もあってお願いしました。1回目の時点でもう信用はしてたんですけど、今回の振付を見て、改めてとんでもないダンサーだなと思いましたね。

――踊っていて体力的な消費はどんな感じですか?

【慶太】絶好調です(笑)。

【龍一】本気で2、3回やったら疲れますけど、大きく体力を消耗するというよりは…。

【涼平】体力っていうか、体幹を使ったバランスの維持が大変ですね。後半は特に。

【慶太】PV撮影の次の日とか、みんな足の裏とか筋肉痛になったよね(笑)。

――今までいろいろな振付をやってきましたが、音楽とダンスのあり方について、肝に銘じていることはありますか?

【慶太】僕たちは音のトレンドを追いかけてるので、ダンスも絶対トレンドを追いかけるというのは心がけてますね。音は新しいけど、踊りは昔のまんまっていうのは、楽曲としてやりきってない気がするし、中途半端な感じがするので、意識してます。ダンサーのみんなとSNSで繋がっていると、今のダンス動画ってどんどん上がってくるし、そういうのを見て、流行りを研究したりしてますね。海外にもとんでもないダンサーがいっぱいいるんですよ。トラックメイキングもそうですし、踊りも同じなんだなって思いました。振付が特に面白いですね。そこをどうにか追いかけようと思ってます。

(撮影 / キセキミチコ(KISEKI inck) 取材 / 三宅正一(Q2) 文 / NOZATATSU)

■Time Has Gone(MUSIC VIDEO Full ver.)/ w-inds.



■w-inds. / 新曲「Time Has Gone」リリースコメント



■kooouya from GANMI / boozer vol.2 DANCE SHOWCASE



【New Single Information】
39th Single「Time Has Gone」
2017.9.27 on sale
●初回盤A(CD+DVD)1389円+税
●初回盤B(CD+スペシャルブックレット)1389円+税
●通常盤(CD only)926円+税

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