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B-Boy STEEZ

「気持ちで負けないように挑みました」ーーB-Boy STEEZが“BC One 2017 Japan Cypher”で優勝!

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世界最高峰の1on1ブレイクダンス・バトルコンテスト“Red Bull BC One”。

今年の日本代表を決める“Red Bull BC One 2017 Japan Cypher”が、8月6日(日)に川崎ルフロン(川崎駅前の商業ビル。長きにわたって多くのB-Boyたちに親しまれている聖地)で開催された。優勝は“DanceFact OPENING SPECIAL EVENT”にも登場したThe Floorriorzのメンバー・B-Boy STEEZが見事優勝。STEEZは日本代表として、11月にアムステルダムで開催される“Red Bull BC One 2017 World Final”への残り1枠をかけた世界大会“Last Chance Cypher”へ進出する。この大会で優勝を飾ったB-Boy STEEZに大会の感想を聞くことができた。

STEEZ INTERVIEW

——まずは“Red Bull BC One 2017 Japan Cypher”優勝、おめでとうございます。

STEEZ「ありがとうございます」

——全バトル3ラウンドという過酷なルールの中、体力的にも気力的にも大変だったと思いますが、率直に今回の感想をお願いします。

STEEZ「普段3ラウンドやるようなバトルはないので、これに向けた練習は自分なりにしてきました。ダンス以外のトレーニングも行いながら、今までよりは高い意識を持って挑みましたね。ただ当日は野外の会場だったということもあり、大変な暑さで自分が想像してたよりも本番はキツかったです。気力や体力を最後まで保つっていうのはすごい大変だなと改めて感じました」

——今回のバトル結果を拝見しましたが、TOP16:5-0、TOP8:4-1、準決勝:5-0、決勝:4-1と圧倒的な勝利を収めたように映りましたが、STEEZさん的にどうでしたか?

STEEZ「自分的には圧勝したという感覚はないです。正直バトルに関して、そんなに差はなかったと思ってます。自分が決して上回ってるという気持ちはまったくないんですが、今回周りがやってないことをやろうと思っていて、ムーブにみんな頭がいってるというか、ムーブに厚みをつける人が増えてきてると思うんですよ、勝つために。僕は周りがあまりやらないトップロックとか、立ち踊りのほうに重点を置いていました。あとは今回気持ちを出すというか、普段はどっちかというと感情はあまり出さずに踊っていることが多いので、今回は勢いとか、気迫をあえて出して相手を上回れるように、気持ちで負けないように挑みました。それは同い年で活躍するKAKUちゃんやJUST FITを見て学んだんです。結果それが、審査の時に1票取れるバトルに繋がったのかなと個人的には思っています」

——ベストバウトはどのバトルだと思いますか?

STEEZ「やっぱり今回は1回戦ですね。みんな準備してきてるだろうし。どの相手になったとしても1回戦を勝ち上がらないと意味ないし、そこでいかに自分に流れを持っていけるかというのもあったんで、1回戦が1番気合い入れて挑んだっていうのはありますね。内容で1番良かったかどうかはわからないですけど、でも個人的にはワンバトル目に勝たないと意味なかったんで、そこに1番を持ってくるつもりで挑みましたね。あと決勝は正直残ってるものも少ないし、あとは出し尽くして挑むだけなんで。もちろん相手もそうだと思うんですけど。決勝は若手で勢いのあるRYO-FLOWだったんで負けれないっていう気持ちがあったので気合いは入りましたね。1回戦と決勝が自分の中では印象に残ってます」

——STEEZさんにとっての“BC-One”とは?

STEEZ「自分との戦いができる大会なのかなと思っています。1人になると勝とうが負けろうが全部自分なので。バトルも3ラウンドだし、そういう意味で過酷な大会だし、自分自身に挑戦できる大会だと思います」

——最後に“Last Chance Cypher”への意気込みをお願いします!

STEEZ「“Last Chance Cypher”とはWorld Finalへの残り1枠をかけ、世界各国の優勝者が40人ほど集まり一度予選を行います。その予選を勝ち上がった16人がトーナメントをやって、そこから勝ち残った1名が“Bull BC One 2017 World Final”へ出れるんです。やっぱり各国のチャンピオンが集まってるということもあり相当レベルが高く、大変過酷な大会なんです。まずここで16に残らないと意味がないので。まずここで16に残るってことを最低の目標として自分らしさを忘れずに、自分のスタイルで“Last Chance Cypher”優勝できるように頑張ります」

(PHOTO by Jason Halayko / Red Bull Content Pool)

Red Bull BC One Kawasaki Cypher 2017 結果

<TOP16>

【1】HAYATO1 vs WING-ZERO【4】

【2】RYO SPIN vs TENPACHI【3】

【0】KENT vs STEEZ【5】

【4】KANTA vs SHADE【1】

【0】JUN vs MIMZ【5】

【5】RYO FLOW vs KAZUKI ROCK【0】

【5】JUST FIT vs RYUJI【0】

【1】AZUMA vs YOSH【4】

<TOP8>

【2】WING-ZERO vs TENPACHI【3】

【4】STEEZ vs KANTA【1】

【0】MIMZ vs RYO FLOW【5】

【4】JUST FIT vs YOSH【1】

<準決勝>

【0】TENPACHI vs STEEZ【5】

【3】RYO FLOW vs JUST FIT【2】

<決勝>

【4】STEEZ vs RYO FLOW【1】

STEEZ PROFILE

STEEZ(The Floorriorz / Take Notice)。神奈川県川崎市生まれ。大学生よりブレイクダンスを始め、21歳で渡米。海外での経験を生かし、日本のみならず海外にも活躍の場を広げる。2015、2016年とThe Floorriorzのメンバーとして“Battle Of The Year World Final”で日本チーム初の2連覇に輝く。そして、今年川崎で行われた“Red Bull BC One Japan Cypher”にて優勝を飾る。

★Red Bull BC One Japan Cypher 2017 | All Battles



★Red Bull BC One 2017 Japan Cypher レポート
https://www.redbull.com/jp-ja/red-bull-bc-one-2017-japan-cypher-report